どうも、Haruです( ´ ▽ ` )
最近は暑いというより、湿度が高くてなんだか嫌ですね、、
そんな天気が悪かった7月もそろそろ終わり、、、、
2019年度放射線取扱主任者試験が近づいて参りました!!
皆さん、勉強の進み具合はいかがでしょうか?
中にはまだ全然範囲を勉強ができていないという方も、
いるのでは無いでしょうか?
正直に言います。
まだ勉強を始めていない方、かなり絶望的です。。。。。。
例年通りの試験であれば、放射線に関する基礎知識があり、天才的な記憶力があれば受かる可能性がありますが、今年の試験はこれまでの試験とは内容が変更となり異なります。
そう、前の記事でも書きましたが、
試験内容について法律が改定され、
今年が改定後初の試験なのです。
詳しい変更内容については、過去記事を参照。
↓
haru-radiation.hatenablog.com
今年から試験内容が変更ということで、例年よりも対策が立てずらく、、、、
というより試験内容についての法改定後、初の試験となるので対策の立てようが無いというのが正直なところです。
ただ、まだ諦めたく無い皆さんのために、
試験当日までに何をしたら良いか書いていきます。
ベースは、過去に載せた試験対策法と一緒です。
この方法を、圧縮・短縮するだけです。
↓
haru-radiation.hatenablog.com
[目次]
1. 目標勉強時間(決まりごと)
2. やるべきこと
3. やってはいけない勉強方法(再記)
4. まとめ
1. 目標勉強時間(決まりごと)
まず上記記事にも書いてあるように、
通常私が考える合格までの平均勉強時間は、約300時間(個人差はありますが)。
しかし、今日が7月25にですので、試験まで約30日しかありません。
つまり1日10時間勉強しないと間に合わない計算です。。。。。。
さぁ、そこで勉強時間を決めましょう。
仕事がある平日は5時間、仕事のない休日は10時間は勉強しましょう。
そうすれば、
5時間 × 20日 + 10時間 × 8日 = 180時間
確保できます。
無理だと思う方、、無理では無いです。
私の周りには、もっと勉強をしてやっと合格している方がいます。
私自身も300時間くらい勉強して合格を手にしております。
むしろこれを読んでくれている方は、ここまで勉強しなかったのですから、
人一倍頑張らなければ合格を手にすることはできないはずです(T ^ T)
2. やるべきこと
試験日までにやるべきことは、下記の3つです。
1. 重要問題集中トレーニングを完璧にする(法令以外)
https://www.amazon.co.jp/第1種放射線取扱主任者試験-重要問題集中トレーニング-福士-政広/dp/4758316961/ref=pd_sim_14_1/358-7317506-5648826?_encoding=UTF8&pd_rd_i=4758316961&pd_rd_r=ff39f220-3121-11e9-b400-996e825b4074&pd_rd_w=kQhI0&pd_rd_wg=ZAZ2S&pf_rd_p=b88353e4-7ed3-4da1-bc65-341dfa3a88ce&pf_rd_r=BV954JC7TVR52YNJK4VC&psc=1&refRID=BV954JC7TVR52YNJK4VC
2. 放射線取扱主任者試験問題集の最低過去3年分を完璧にする(法令以外)
https://www.amazon.co.jp/放射線取扱主任者試験問題集-第1種-%E3%80%882018年版〉/dp/4860451031/ref=sr_1_5?__mk_ja_JP=カタカナ&keywords=第一種放射線取扱主任者&qid=1564062260&s=books&sr=1-5
3. 法令を勉強する
さらに、この3つのやるべきことを、
試験までの4週間でどのように行うか分配します。
○ 7月26日(金) 〜 8月2日(金)
重要問題集中トレーニングを完璧にする(法令以外)
この問題集は科目毎にページが分かれていて、高確率で出る問題をピックアップし、細かな解説をしてくれる問題集です。そのためこの一冊を完璧にすることで、全科目の基礎的な内容を網羅することができます。重要なのは答えを覚えるのではなく、解説をしっかりと読み、理解をすることです。あとで説明しますが、放射線取扱主任者試験問題集は、解説がありません。そのためわからない時は、この重要問題集がバイブルとなり常にたちかえり読み返す参考書となります。
予定としては、重要問題集が350ページほどあり、最低に週はしたいので、
平日 50ページ/日
休日 200ページ/日
進めれば2周することができます。
終わらなければ期間を延ばして、しっかりやってください。
この段階を飛ばしていきなり過去問に取り組んでも、結局また戻ってくることになります。
○ 8月03日(土) 〜 8月17日(土)
放射線取扱主任者試験問題集の最低過去3年分を完璧にする(法令以外)
重要問題集を一通り終えたら、いよいよ過去問です。
資格試験は過去問が全てと言われる通り、過去問対策をやらなければ受かりません。
過去問勉強の進め方ですが、下記の流れが良いかと思います。
1年分の問題を全て解く(法令以外)。
↓
丸つけ
↓
正解していた問題も全て内容を確認
↓
わからなければ重要問題集で調べる or インターネットなどで検索
重要なのは、解くときにわからなければすぐに飛ばして時間をかけないこと。
悩んでも知識がなければ解けない問題が多数なので、
分からなければ飛ばしてあとで解説や自分で調べることで知識を付与していきます(このとき重要問題集中トレーニングの本が役立ちます)。
とにかく出来る限りの年度分を解いて、過去問になれるようにしましょう。
○ 8月18日(日)) 〜 8月19日(月)
法令を勉強する
いよいよ法令を勉強しなければなりません。なぜここまで法令を引っ張ったか。
それは完全暗記科目で、早々やってもどうせすぐ忘れるからです。
試験対策について述べた記事でも、下の方で述べています(忘却曲線の話)。
↓
haru-radiation.hatenablog.com
法令の勉強方法ですが、まず重要問題集中トレーニングからやります。
最初は何も解けないので、とりあえず問題を見て解説を覚えます。
覚え方は人それぞれですが、ノートにまとめるとかはやめたほうがいいです。
もう何回も問題を解いて覚え、解説の重要なとこにラインを引いて覚えていきます。
その後過去問をやっていき、忘れたり分からなかったりしたら重要問題集中トレーニングに戻り確認します。
3. やってはいけない勉強方法(再記)
前の記事でも書きましたが、以下のことはやらない方がいいです。
1. 放射線概論を読み始める
放射線取扱主任者試験を受けようと思って教材を探していると、
必ずこの「放射線概論」を目にすると思います。
この放射線概論ですが、確かに放射線取扱主任者試験の内容に含まれる事項を網羅的に解説しています。しかし、下記のような難点があります。
・量が膨大
・記述内容が専門的すぎる
・大抵読み切れず挫折する
・問題の解説がわかりにくい
たまに私の周りの放射線取扱主任者試験を受ける予定の人でも、
「放射線概論から勉強してる!」という人がいますが、
それで受かった人を私は知りません。
放射線概論は、試験に合格してある程度知識がついた状態で読むと確かにいい読み物なのです。しかし、試験対策という意味では正直役に立たないと思います。
そのため、
「試験勉強を放射線概論から始める」
というのは決してやらないでください!!
信じられない人は、1度目を通してみてください。
ページ量からまず衝撃だと思います(約900ページ)。
これを読み込むとなると、1ヶ月では時間が足りないと思います。
2. 法令科目をはるか数ヶ月前からやってしまう
法令科目は、先にも述べたように完全に暗記科目です。
一度覚えたことを1年先でも覚えていられるような天才型の方ならいいのですが、
大抵人は忘れていまします。
先ほども書きましたが、エビングハウスの忘却曲線というものがあり、
人間は時間が経つと大抵のことを忘れてしまいます。
よって暗記科目をはるか数ヶ月前にやっても、
忘れる内容が多くなり勉強の効率が悪いと言えます。
毎日復習すれば忘却を防ぐことができるのですが、
それでも毎日同じ内容の復習となると、それに時間を取られるだけです。
結論、
法令科目に関しては、
試験が近くなってからの勉強の方が効率がいいと言えます!
4. まとめ
さぁ、ここまでまだ勉強を始めていない人向けに書いてきましたが、
最後は本人の努力次第ですよね!!
勉強なしで受かる資格ではありませんので、皆さん辛いでしょうか頑張りましょう!!
では、また( ´ ▽ ` )