どうも、Haruです( ´ ▽ ` )
今回は、第一種放射線取扱主任者試験の法令について書いていきます✏️
なぜ突如今回法令なのか・・・・、
それは本年度の試験から法令が変わり、出題内容も変わるからです!!
なので、今回は、
法令改定のポイント及び試験内容への影響について書いていきます✏️
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<法改定のポイント>
ここでは、改定前と改定後でどのように試験内容が変わるのか解説します。
まず改定前の試験科目について見てみましょう(法令から参照)。
試験の種類
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課目
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一 法に関する課目
二 放射性同位元素及び 放射線発生装置並びに放射性汚染物の取扱いに関する課目
三 使用施設等及び廃棄物詰替施設等の安全管理に関する課目
四 放射線の量及び放射性同位元素又は 放射線発生装置から発生した 放射線により生じた 放射線を放出する同位元素による汚染の状況の測定に関する課目
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これを分かりやすく書くと、下記のような5科目になります。
・放射線に関する物理
・放射線に関する化学
・放射線に関する生物
・放射線の管理・安全・取扱に関する問題
・放射線に関する法律
*実際の試験では、物理・化学・生物を合わせた複合問題が加わり6科目となります。
次に新たに定義された試験科目を見てみましょう。
これを分かりやすく書くと、下記のような5科目になります。
・放射線に関する物理
・放射線に関する化学
・放射線に関する生物
・放射線に関する法律
・放射線の管理・安全・取扱・事故対応に関する問題
事故対応が増えている・・・・。
そして表中の②の項目が多い気がする。。。
さて、なぜこのように変わったかというと、、、
原子力規制委員会という環境省に属する放射線全般に関する取り決めを行う委員会がいうには、、
「 施設の安全管理、測定、事故対応の課目を統合することで、放射性同位元素の取り扱いに 係る一連の流れや課目を横断する複合問題も出題できるようにして、受験者の知識や習熟 度をより適切に把握できるようにするということが目的 」
と書かれています。
つまり簡単に言うと、
これまでの試験内容では不十分だったので、難易度を上げて受験者の理解力を試します!!
と言うこと・・・・。
断言します。
今年の放射線取扱主任者試験は、確実に難化します。
難化の理由
・事故対応に関する項目については過去問が存在しないため、新たな法令をよく読み込むしか無い。
・複合問題(物理、化学、生物、測定)がどの程度複合されてくるのかも分からないため、以前よりも確実な知識の習得が必要とされると思います。ただ複合問題に関しては、これまでの過去問をしっかりと抑えれば、同じような内容が問われると思うので、まだ勉強しやすいです。
試験対策や勉強方法などについては、下記の記事を参考にしてください。
haru-radiation.hatenablog.com
今年の受験者の方々、
難化はしますが、奮闘をお祈りしております( ´ ▽ ` )
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