放射線取扱主任者ブログ

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放射線取扱主任者の年収・・・・・!!

 

 

どうも、Haruです( ´ ▽ ` )

 

最近、放射線取扱主任者試験が近いせいか、アクセス数が上がってきており嬉しいです。

 

ありがとうございますm(_ _)m

 

 

 

 

 

 

今回は、割と思い切ったテーマですね・・・・・。

 

 

 

 

 

 

ズバリ!!

放射線取扱主任者の年収って、いくらぐらいなの!?

 

 

 

 

 

世の中には沢山の資格があって、それに対する報酬は様々です。

その中でも放射線取扱主任者という少しニッチな資格を持つ人たちは、一体どれくらいの年収なのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

最初に結論を!!

 

 

 

 

 

 

 

年収は様々、ただ資格手当に焦点を当てるなら、

おおよそ0 ~ 2万円程度!!

 

 

 

 

 

 

 

これが答えです。笑

(・・・・・・今回の内容が終わってしまった。)

 

 

 

 

 

 

 

少し話を膨らませましょう!!笑

 

 

 

 

 

さて、

放射線取扱主任者をしている人たちは、多くが病院で働く医師もしくは放射線技師です。

そして一部少数ですが、私のように一般企業で放射線取扱主任者として働く人がいます。

 

もちろん医師は高給ですから、放射線取扱主任者を兼任している方の年収はずば抜けて高いです。

 

そのため一概に、「放射線取扱主任者の年収」という考え方では評価できません。

 

 

 

 

 

そこで上記にも書きましたが、焦点を「資格手当」に当て考えてみましょう!!

 

 

 

 

 

 

放射線取扱主任者の資格手当ですが、

「東京都診療放射線技師会」が行なったアンケート結果が興味深いです。(平成27年度調査データ)

 ↓

http://www.tart.jp/hukuri/hukuri_enq09.pdf#search=%27放射線取扱主任者+手当%27

 

 

これを見ると、55の病院施設の内、放射線取扱主任者に対しての資格手当が「ある」と答えたのは、3病院!!

少なっっ!!

しかも金額は10000円が2施設、

1000円が1施設という・・・・。

 

 

私自身これは衝撃でした。

病院では、正直もっと手当が出ているものだと思っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

では逆に一般企業ではでどうでしょう?

恐らく病院よりは、手当が多く出ています。

この理由ですが、個人的な見解で考察していきます。

 

 

そもそも一般企業で放射線取扱主任者の資格が必要な場合、

非常に大量の放射性同位元素を扱う施設や、原子力関係の施設が多いと思われます。

このような施設では、日々大量の放射性同位元素の使用・廃棄の記録や、多くの作業員の被ばく管理、そして広い施設の点検・保守・・・・・、単に放射線取扱主任者といっても莫大な業務量が発生します。

 

そのため病院のように医師や放射線技師としての業務をしながら、放射線取扱主任者をするようなことは恐らく不可能なのです。

 

 

企業側はこれらのことを考慮し、多くの企業が1 ~ 2万円の資格手当を出していると思います。

病院より企業の方が放射線取扱主任者の資格手当が多いのは、業務量に依存しているからと考えていいのかもしれません。

もし病院で放射線取扱主任者を任されたとしたら、業務量が増えることは間違い無いのですから、手当なしや1000円程度の手当ではやりたくない人が多いかもですね・・・・( ´_ゝ`)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、ここまで「放射線取扱主任者の資格手当」に焦点を当て書いてきました。

<結論>

結論、

病院など → 0~1万円(良くても2万くらい?)

一般企業 → 1~2万円

病院より一般企業の方が多く手当をもらえる。

ただ一般企業は、業務量が多く大変な場合が多い。

 

 

 

 

 

 

以上が今回の記事で一番言いたいことですが、、、

 

ここから資格手当についてではなく、放射線取扱主任者として選任される場合に、得する時があることを伝えておきたいと思います( ´ ▽ ` )

 

 

 

 

 

放射線取扱主任者の資格は、試験に受かってもすぐに放射線取扱主任者として働くことはできません。

放射線取扱主任者の資格を得るには、下記の2つを突破する必要があります。

 

 

放射線取扱主任者試験に合格する

放射線取扱主任者講習に参加し、修了試験に合格する 

 

 

この2つ目の放射線取扱主任者講習への参加費が、

めっちゃ高いんです!!

 

 

 

 

 

 

 

金額が何と、

 

 

 

 

 

 

 

 

164500円!!

 

 

 

 

 

 

驚きですね、、

私は最初、桁を間違えたのかと思いました。笑

 

 

 

 

さて、企業や病院は、

放射線取扱主任者試験に合格し、放射線取扱主任者として働いてほしい場合、早く講習に参加して資格を取得してほしいはずですよね?

 

 

そうなのです、、多くの企業や病院がこの資格講習費を出してくれるのです!!

 

 

なので、企業や病院で放射線取扱主任者をやろうと思っている人は、自分の所属する会社や病院が「とってこい!」というまで待ちましょう(笑)

私は過去に自腹で講習に行った猛者を1人知っていますが、他の主任者をしている人たちは全員会社や病院のお金で参加しています。笑

 

 

 

 

 

本来資格取得に17万近くもかかるところ、ただで取らせてくれるなら、それだけで儲けものと思ってしまうのは私だけでしょうか?

特に放射線技師の方々は、放射線に関する法律などに詳しくなりますし、キャリアアップとしても放射線取扱主任者を兼任するのは非常に知識面で他と差をつけることができる良い資格だと思います。

 

 

 

 

 

 

私も最初は放射線取扱主任者の仕事がめんどくさかったのですが放射線に関して勉強していくうちに面白いと感じるようになりました。そしてついにはこんなブログまで始めているわけですから(笑)

Haruはそもそも放射線取扱主任者をメインの業務として採用されたわけではありません。どこかの記事で私の放射線取扱主任者以外の業務についても書ければと思っております。

 

 

資格手当で考えるとあまり魅力はないのかもしれませんが、自身のキャリアを考える上では非常に有効な資格であると私は思います。

ただ放射線取扱主任者 Only で仕事をしようと思うと、非常にニッチなためあまり需要(求人など)はないと思われます。

 

 

 

ただ放射線技師の方などでこれから資格取得を目指す方などは、

この資格が自身の将来の必ずどこかで役に立つと思いますので、是非頑張ってください。 *資格については、Haruが勝手に考察した記事があります。ご参考までに。

  ↓ 

haru-radiation.hatenablog.com

 

また放射線取扱主任者試験合格のための勉強方法は、この記事です。

 ↓

haru-radiation.hatenablog.com

 

 

 

 

 

今回の記事はここまで。

またね(^^)/

 

 

 

 

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